マイクロ波の化学反応への応用が始まって以来 その素晴らしい研究成果が数多く発表され多くの研究者から注目を浴びてきています。マイクロ波の化学反応応用でのメリットは、
- 反応時間の短縮、反応の高速化
- 反応温度の低温化
- 無触媒やレス触媒での反応
- 選択的反応、副産物減少、収率向上
などが上げられています。
その一方で、これまでの装置には幾多の課題も指摘されてきました。
- バイオ応用など微少試料対応が困難
- 容器が試験管に限定
- スケールアップや連続的な稼動が難しい
- 再現性が乏しい
などなどです。
これらの課題解決のため開発したのが、サイダの「共振空胴応用型マイクロ波照射装置」です。
課題・問題の多くは、マイクロ波の波形や分布が複雑で、試料との相対的位置関係を固定できなかったことに起因していました。そこで弊社は、一定の電磁界分布を形成することができる共振空胴を応用し、電磁界分布と試料の相対的位置関係を固定することを可能にしました。
この装置を利用することで、より多くの研究成果が期待できます。
本装置の特徴:
- サンプル容器多様化:プレパラートやウエルプレート
- コンビナトリアル:複数サンプル同時同条件照射
- 微少量サンプル対応:温度・電界により高速帰還制御
- 反応の安定化、再現性向上
- 高効率なマイクロ波照射
- 使用条件に合わせたカスタムデザイン :共振空胴、マイクロ波出力、冷却機構
- 充実した操作系: PC接続、自己診断機能
マイクロ波化学の特徴:
- 反応温度の低温化
- 反応速度の高速化、反応時間の大幅短縮
- 無触媒化、レス触媒化
- 選択的反応、副生成物の大幅削減
適用例:
- ペプチド合成、プロテオミクス
- 診断: PCR, FISH, CISH
- 抗原・抗体反応
- 創薬: High Throughput Screening










